ココロの遺言へのよくある疑問

自己満足ではないのか
書く人の心がけ次第で、自己満足にも思いやりの行為ともなりえます。後者を理解しかねる人のために説明しておきますと、自分を表現し、時には死んだ後も我を押し通そうとすることがココロの遺言ではないのです。むしろ遺された人がより良く生きる「助け」や「支え」となることを目指して書くべきものだからです。

書く意味はあるのか
何のために書くのか、ということについてはこちらのページをご覧ください。強制できる性質のものではないので、基本的には意味を感じられる人だけが書けば良いのです。ただ個人的には、多くの人がココロの遺言を書くことによってバトンリレーのようなものが起こるとこの世の中はもっと素敵になるんじゃないか、と思っております。いかがでしょうか。

いつ書けばいいの?(あるいは、自分にはまだ必要ない)
書くのに早すぎるということはありません。死を目前にして書くというより、残りの人生をもっと有意義に生きるために書く。そういう意味もありますから。死を目前にして書けばいいと思っていても、病状やその他の事情で手遅れになることはよくあります。中身は随時書き換えれば良いのですから、まずは手を着けてみましょう。